寝苦しさに耐えかねて真夜中に目を覚ます。


部屋中蒸し暑く、全身汗だくになっている。


ふと、気づく。


よからぬ部分も汗だくになっている気がする・・・


ズボンに手を触れてみる。


湿っている。


乾きつつあるのかもしれないが濡れていたような感じだ。


もしや、そんな馬鹿な事が。


20 を 過 ぎ て 、 あ っ て は な ら ぬ こ と ・ ・ ・ !



寝起きの頭は回転は遅いくせに、妄想は凄まじいのだ。


一瞬で半覚醒する俺(寝起きVer)


とりあえず考えるよりもまず行動、パンツに触れてみる。


湿っている。(外側のスボンが湿っているから当たり前なのだが、寝起き脳はかしこさが足りない)


布団に触れてみる。


湿っている。(湿気等は水分を含んでいるため重く下に溜まるのが当たり前なのだが、以下略)



そろそろ本気で疑い始める。


トイレへ駆け込み詳細を確認する。


とりあえずあっちこっち触れてみるが、全体的に湿っているため


やっちまったのか、やらかす手前なのかがわからない。


しかし、ここでようやく寝起き脳が覚醒し事態は終結する。



こんな事をひと夏に3回くらいやってます。